株式会社中央エンジニアリング

ソフトウェア2グループ

ソフトウェア・ファームウェアなど
設計・実装・評価

2015年 吉川 諒

専門特化ではなく幅広い案件を担当

主な仕事内容について、どんなことをしているのか教えてください

ソフトウェアの設計、実装、評価を行っています。 具体的には製造品の試験機器や、印刷関係の画像処理装置、組み込み機器のマイコン関係のソフトウェア・ファームウェアに携わってきました。 長いプロジェクトでは1年ほど継続して携わることもありますが、短いものでは2~3ヶ月で数件の案件を並行して担当することもあります。

現在の仕事をするまでにどんなプロジェクトに携わってきましたか?

入社後、通信関係機器のソフト・ファーム開発から始まり、他社様の社内システム改修、製造ライン監視システムの表示ソフト、製造ラインの製品検査装置、電源基板制御マイコン、印刷関係の画像処理装置、製品開発用のテストソフト…という具合に多岐にわたる内容です。 多くの人は専門特化することが多いですが、私はたまたま幅広く細かい案件を担当していますね。

ソフト・電気電子・機械系のメンバーが
相互に協力して設計・開発

仕事でやりがいを感じたことや印象的だった出来ごとはどんなことですか?

設計製作案件では、ソフト・電気電子・機械系のメンバー でチームを組み、モノづくりを行っています。仕様通りに完成させるためには、3部門が相互に協力して設計・開発を進める必要があります。皆で作り上げたものを納入し、一区切りついたときに肩の荷がおりると言いますか、達成感を感じます。 組み込みソフト系の仕事が多く、表に出ないものがほとんどなので、ユーザーの反応等々はなかなか無いこともあり、案件ごとの区切りがやはり大きいかなと思います。

仕事をする上で気をつけていること、心がけていることはありますか?

コミュニケーションが重要なので、常に心がけるようにしています。仕様や設計段階での齟齬を解消できるように細かに要望や意図を確認することが重要ですね。

技術の変化・進化についていく
柔軟性が必要

あなたが考える「理想の設計 / テクノロジー」とは?

理想とされるものがすぐに変化・進化していく分野なので、固まったイメージはありません。 情報系は世の中の流れを受けやすい分野です。10年前にスマホの普及によって大きく変化したのと同じように、今後も技術の変化・進化についていく事が重要なので、柔軟性が必要だと考えています。

エンジニアとしての仕事に興味を持ったのはどんなことがきっかけでしたか?

一番最初のきっかけは少年時代にF1を目にしたことかもしれません。メカ(マシン)に対して好奇心を抱きました。今のソフト系に興味を持ったのはPCゲームからですね。

今後の目標ややってみたい仕事などを教えてください。

組み込み系のソフト開発がやりたいと思っていたんですが、最近では業務でも担当する機会が増えました。さらに幅広い知識や経験を蓄積できるような仕事をしていきたいです。

自分のやりたいことが
実現することができるかどうかを
しっかりと考えて

中央エンジニアリングは、業界においてどんな会社だと思いますか?

ソフト開発のみという点ではまだまだ存在感があるとは言えませんが、ソフト・電気電子・機械系と連携していくと強みを発揮する会社だと思います。

中央エンジニアリングで働くことの魅力とは、あなたにとってはどんなところだと思いますか?

自分の専門外のところで知識が必要になったときに、社内にそれぞれの専門家がいるのですぐに聞いて解決できることはとても助かります。 ソフトの開発においても突き詰めるとハードの知識が必要になります。どう扱えばいいか疑問点があるとき、社内の電気系の人が教えてくれるので知識の幅を広げやすいです。

研修や社内制度では、どんなことを学びましたか?

ロジカルシンキングの研修です。設計するときにも流用できるので役立っています。 また、こういった研修は各部署を集めて行われているので部署間での交流の場としても活用しています。

入社を検討している方へ一言お願いします

自分のやりたいことを実現することができるかどうかを考えた上で、選んでもらえるとうれしいです。しっかり決まっていなくても、方向性だけでも決めて考えてみてください。