入社1年目でロケットの
新規開発から維持作業まで
入社1年目から
新規開発から維持作業まで
関わることができてラッキーでした
主な仕事内容について、どんなことをしているのか詳しく教えてください
新規開発ロケットに携わる仕事を主に担当し、内部バルブ、機器などの配置検討、配管、固定用構造を設計しています。その他にも、維持作業として、新型基幹ロケットの図面整備や号機組み換え時の使用部品振り分けなどにも関わっています。
タイミングがよかったこともあり、入社1年目で新規開発から維持作業まで関わることができてラッキーでした。
仕事をする上で気をつけていること、心がけていることはありますか？
作業目的を明確にしてから作業に着手するように意識しています。確認したら実は必要のない作業をしていたということもあり、そういった無駄な作業をしないためにも気をつけています。
また、何かを設計したとき、参考資料やボルトやナットのサイズなどの標準（数値ルール）をメモしておくようにしています。
これまで携わった仕事でやりがいを感じたことや印象的だった出来ごとはどんなことですか？
新規開発ロケットの設計作業において、私の考えた配置案が客先への提案として採用されたことが自分にとっていい経験になっています。構造の変更に伴ってバルブの配置も大幅な変更があり、バルブや機器の位置の変更を担当しました。最初はバルブのことだけを考えてしまっていましたが、設計全体を把握することで離れた位置にあったバルブを集めて固定する案を提案できました。先輩にも「この案で提案しよう」と言ってもらえたときはうれしかったです。
自分がやった設計を
自信をもって説明できる設計者に
あなたが考える「理想の設計 / テクノロジー」とは？
優れた製品は見た目も美しいことが多く、そんな設計ができるようになりたいと思っています。新規開発ロケットのプロジェクトにおいて、配管をどこに配置するか自分なりにやってみてから、新型基幹ロケットの図面を見たのですが、「こんなに見た目もすごいのか」と実感したんです。「何かを設計したときに意識せずとも見た目がきれいだった」というような設計を目指したいと思います。
エンジニアとしての仕事に興味を持ったのはどんなことがきっかけでしたか？
高校時代の友人が航空機好きで話を聞いているうちに興味を持ったことがきっかけです。工業高校で羽田空港の見学に行ったときに、その友人がスタッフより詳しく解説してくれたことが思い出深いです。
「いつか設計（開発）してみたい」と思うものはなんですか？
興味を持ったきっかけとなった航空機関連の設計も一度経験してみたいなと思います。
休日はどんな過ごし方をしていますか？
動画サイトでゲームの実況動画を見て過ごすこともあれば、バイクで三河湾までツーリングに行くこともあります。実家がある大分県まで17時間かけてバイクで帰ったこともあります。
今後の目標ややってみたい仕事などを教えてください。
目標は自分がやった設計を「ここはこうだった」など自信をもって説明できる設計者になることです。設計したときは色んなことを考えているのですが、提案時にうまく説明できないことがあるので、意図などを明確に伝えられるようにしていきたいと思います。
お客様と対等な立場で意見を交換し、
共に問題を解決していく
中央エンジニアリングは、業界においてどんな会社だと思いますか？
設計の中核にいる会社だと思います。お客様と対等な立場で意見を交換し、共に問題を解決していくような仕事が多いですね。
中央エンジニアリングで働くことの魅力とは、あなたにとってはどんなところだと思いますか？
提案した意見が採用されることが多いところです。お客様と対等な関係を築いて信頼を得ているからこそだと思います。また、作業調整などもするためプロジェクト全体が見えるのも魅力の一つですね。
研修や社内制度では、どんなことを学びましたか？
最近受けた研修で「簡潔に伝える力」について学んだのですが、とても役に立っています。物事を伝えるときにまず相手のことを考えて、相手がほしい情報を選択することを意識するようになりました。
自分の考えを設計に活かしたい方には
ぴったりの会社
入社を検討しているときに不安だったことはありますか？実際はどうでしたか？
入社前はものすごく難しい計算で結果を出すような業務内容が多いのではないかと不安に思っていました。実際は、標準やツールをうまく使って仕事を進める部分も多く、自分の努力次第で何でもできるようになることが分かって安心しました。
入社を検討している方へ一言お願いします
自分の意見を設計に反映したい、ロケット航空機の開発をしたいと思う方、ぜひ一緒に働きましょう。入社1年目から自分のアイデアを提案できる機会があるので、考えていることを設計に活かしたい方にはぴったりの会社だと思います。
