宇宙分野

Space Craft

日本の宇宙産業を支えるロケット開発

国産ロケットの設計・開発を中心に、宇宙ステーションや人工衛星関連機器なども手掛けています。また、各種試験対応や打ち上げの支援なども行っています。

宇宙分野

設計・開発事例

Case study 1

液体ロケットエンジン開発

長年に渡り、国産ロケットの液体ロケットエンジン開発に携わり、エンジンシステム/コンポーネントの基本設計から、図面作成、試験用供試体の製造など、多岐に渡る業務を担当しています。

液体ロケットエンジンは極低温の液体燃料と、超高温の燃焼器が共存し、高い熱負荷にさらされているほか、圧力や振動条件も非常に厳しくなります。こうした厳しい条件のもと、極限まで軽く設計する必要があり、特殊な金属材料や製造技術が用いられます。さらに近年では国際競争力を得るため、コストダウンも命題になっており、非常に高い設計スキルと幅広い知識を必要とします。

こうした高度な設計作業に長年携わってきたエンジニアが当社には多数在籍し、日々新たな製品開発に取り組んでいます。

新型基幹ロケットエンジン AM開発

新型基幹ロケットに搭載される1段エンジンの低コスト実現と諸外国のロケットに対する競争力の強化を目的としてAM(Additive Manufacturing)を適用。

当社ではAM対象品の選定からDfAM(Design for AM)による形状検討、試作造形によるレシピ開発まで幅広く開発に携わっています。

設計・製作/試験事例

Case study 2

土壌パラメータ試験

低重力の実験に使用される豊浦砂等を用い、1軸ステージの機構解析モデル作成に向け、粒子の運動特性データを取得。

・砂の落下状況

・砂の盛り角(安息角)

・傾斜パネル角度と、砂の落下量(傾斜パネル)

業務として以下の作業を実施。

①試験セットアップの設計・製作(機構系、計測系)

②試験データ取得(安息角、傾斜パネル)

なお、試験結果は、弊社解析部門にて解析結果とコリレーションを実施。

AM事例

Case study 3

空気液化サイクルロケットエンジンの試験用供試体

空気液化サイクルロケットエンジンの試験用供試体として、熱交換器をAMで製作しました。

熱交換効率をあげるため、流路には多数のフィンを設け、表面積を増やす設計が用いられています。AMは従来の工法ではむずかしい形状が実現できるため、それを設計するエンジニアもAMの特徴を充分に把握し、メリットを最大に発揮する設計が求められます。